職場実習受入の意義

来週1週間職場実習受入をします。今日、顔合わせに実習生本人と支援者が来社されました。実習生は40才台の男性で1年ほど前に鬱病になり、半年前から支援機関に通い始め、最近になってようやく調子が戻ってきたとのことです。見た目も会話も全然普通です。言われてなければ支援を受けている人には到底見えません。もし支援機関がなければこの人は心を病んだまま生活保護を受給するなどして社会のお荷物になっていたかもしれません。支援機関は福祉事業で税金で成り立っています。税金が有効に使われ、社会全体が幸せになるよう沢山納税して社会貢献しなければと改めて感じた出来事でした。

弊社では以下の実習受入の意義を毎度社員さんと確認しあっています。

========

■組織を強くする
・一枚岩になる
 実習生を全員でサポートする
・新しい風を入れる(組織に変化を起こす)
・(担当者社員の)責任感と自覚の醸成
・受入れを成功させる事による自信とプライド
・業務中の緊張感の保持
・仕事の意義を実感する
 「実習生から必要とされる、実習生の役に立つ」を通して仕事をする喜びを感じる

■業務補助
・補助的業務を担ってもらい、社員は本来業務に集中できるようにする

■社会貢献
・多様性社会に向けて、本人の自立へのサポート

========