12月ダイバーシティ委員会例会を開催しました。今回はダイバーシティ委員会例会史上初めて家裁の方に報告いただきました。法を犯した未成年者ってその後どういう取り扱いを受けるか知ってますか?私はハッキリとは知りませんでした。これまでの生活の中で何とか更生できそうな環境が作れそうな人はそのまま、娑婆での生活では更生の可能性が低い人は少年院行きです。問題はその中間の人で、そういった人には最終決定をする前にいろいろと社会体験をさせます。その経験の結果を評価してその後の取り扱いを決めるわけですが、家裁として、その社会経験の場を沢山用意しておきたいというお話でした。我々中小企業で協力できる方法はあるのか、ハードルが高すぎるのか、とても、考えさせられました。ただ、地域の課題解決と会社の発展をリンクさせるのは企業の責任であるので、何ができるのか、我々に課題が突き付けられた例会になりました。