先日、中小企業家同友会県南支部の今年最初となる月例会に参加してきました。
今回の報告者は、ホームページリニューアルセンターの飯野さんです。この方「かなり独特」です。でも、私はこういう方は決して嫌いじゃありません。むしろ、その独特な視点に多くの気づきをいただきました。
経営者が採用を考えるとき、どうしても「うちは休みが少ないから」「給料が大手ほど出せないから」と、自社のデメリットばかりに目を向けてしまいがちです。しかし飯野さんが提唱するのは「願望実現型採用」。応募者が何を望んでいるのか、その願望に徹底的に寄り添い、それが自社でどう果たせるかを提案する手法です。要は、こちらが選ぶのではなく「選んでもらえる自分たち」になること。
ただし、ここで肝心なのは「嘘は絶対につかない」ということ。
入社した後に「そんな話は聞いていなかった」「そんなつもりじゃなかった」となってしまっては、お互いにとって不幸でしかありません。これは採用に限らず、集客でも全く同じことが言えます。ありのままの姿を見せ、その上で相手の願望をどう叶えるか。誠実さがすべての根底にあるべきだと改めて痛感しました。
実は、私が所属する県南支部も、会員増強にはなかなか苦戦しています。「会場が遠い」「不便だ」といった声も上がりますが、飯野さんに言わせれば「何を言っているんだ」と。
「ドブ板通りという唯一無二の魅力があるじゃないか」
その言葉通り、月例会後のいつもの場所での懇親会の後で飯野社長と二人でドブ板通りの異国情緒を存分に味わいました。不便さを補って余りある、ここでしか得られない独特の雰囲気。自分たちが持っている資産の価値に、自分たち自身が一番無頓着だったのかもしれません。
翻って、我が社「ロジナス」はどうでしょうか。
以前のブログでも書いたかもしれませんが、私たちは決して大きな組織ではありません。しかし、飯野さんのお話を聞きながら、ロジナスにも「優秀な人を惹きつける磁力」がしっかり備わっていることを再認識しました。大手にはない柔軟さ、一人ひとりの裁量の大きさ、そして何より、新しい技術や考え方を面白がれる土壌。この磁力を信じて、これからも「ありのまま」を発信していこうと、決意を新たにしました。
最後に、飯野さんの言葉で耳が痛かったのが「行きつけを作らない」「嫌いな人と会う」「嫌な服を着る」という教え。コンフォートゾーン(心地よい場所)に安住せず、あえて自分を揺さぶり続けることで視界を広げる。
社内では「変化を求めよ!」とハッパをかけていますが、自分はどうだったのか、、、猛省です。
今年も始まったばかり。新しい出会いと、少しの違和感を楽しめる余裕を持って、突っ走っていきたいと思います。


