神奈川県中小企業家同友会の定時総会に参加してきました。
基調講演は、大川原化工機株式会社の大川原正明社長です。大川原化工機事件の当事者として、突然、日常を奪われるような理不尽な出来事を、どのように乗り越えてきたのかを報告してくれました。遠い国や昔の話ではありません。今の日本で実際に起きたことです。
事件そのものにも大きな衝撃を受けましたが、経営者として特に印象に残ったのは、社長を含む幹部3人が逮捕されている間も、売上を減らしながら会社が回り続けたことです。その間、社長や幹部との接触は一切許可されていませんでした。
その背景には、普段から社内の仕組みができていたことがありました。大川原社長の指導方法は「納得しなかったら、やるな」。上から命令して動かすのではなく、社員さん自身が理解し、納得して仕事を進める。だからこそ、経営者が不在になっても、社員さんが考えて会社を動かすことができたのでしょう。
山本が出張らなくても会社が回る状態にすることが一番の仕事だと、以前のブログにも書きました。今回の報告には、まさに組織運営の本質がありました。ロジナスも、社員さんが自ら考え、皆で支え合って運営できる会社を目指していきます。

