ダイバーシティ雇用って???

神奈川県中小企業家同友会の年1回の全県的行事である「あるかながわ経営カンファレンス」に参加してきました。第五分科会では裏方として尽力してきました!

その第五分科会のテーマは
「もう人手不足とは言わせない!~ボーダーレス雇用による目指せ100年経営~」
で、3人のパネラーから障害者雇用、短時間労働、高齢者の方の週一回労働、外国人パワーを生かした雇用など、様々なパターンの雇用に関する実践報告がありました。しかも、それを自然体でやっている。素晴らしいし、凄い!
パネラーの報告の後、グループ討論と流れるわけですが、その中で「ダイバーシティ雇用」って言葉を最近よく耳にするけど、それって何?という問題提起がありました。障害者や外国人や高齢者を雇用すればダイバーシティ雇用なの??? うーん、違和感あり!
討論を深めていく過程で自分なりの定義が落ちてきました!

【ダイバーシティ雇用とは(山本バージョン)】
様々な事情を抱えた様々な人たちに対して、その人たちの事情に合わせた働く仕組みと仕事を提供し、自社の競争優位の源泉とする雇用戦略。

ダイバーシティ雇用を実践すると結果的に障害者や高齢者を雇用することにつながることが多いのですが、これって別に偉い事でもなんでもありません。だだの結果です。しかしながら、今後、労働人口が減少していく中、ダイバーシティ雇用を実践できない企業が衰退するのは目に見えているので、企業を維持発展させるためにダイバーシティ雇用は必須な雇用戦略なのです。でも、一朝一夕にはいきません。だから、できるだけ早くダイバーシティ雇用への取り組みが必要です。弊社もテレワーク、フレックスタイム制など、ダイバーシティ雇用の緒についてはいますが、まだまだ戦略として醸成できていないのが現状です。急がねば!💦

社員さんがしっかりしてくれているので、私は丸一日カナカンに勤しむことができました。社員さんに感謝!ヽ(^。^)ノ