同友会との出会いは私の宝物

私が所属する神奈川県中小企業家同友会の新春例会で座長を務めました。今年の新春例会は熊本同友会の副代表でもある吉田社長にお越しいただきました。この人めちゃくちゃ器がでかいのです。3男さんの障害をきっかけに福祉事業を新たに展開され、本業の製造業とも相まって着々と事業が拡大。行政からも大変頼りにされるようになり、記憶喪失の人を雇用したり、次々開所するグループホームの管理者が見つからずホームレス夫婦を管理者として雇用したりと、そのアイデアと実行力は目を見張るものがあります。 そんな氏は「同友会との出会いは私の宝物」とおっしゃっています。お話をよく聞くと全ての実践報告に同友会の学びが活かされているのがよくわかりました。
グループホームの入所者がやくざ絡みのトラブルに巻き込まれたり、自室でこっそり出産したりと大変なことも沢山あると言っています。でも、そんな事でもどこか楽しんでいる自分がいる、との言葉が印象的でした。次々繰り出される氏の器の大きさを連想させるエピソードにすっかり魅了されてしまいました。

私はおちょこをひっくり返した程度の器しかありません。頑張るぞお。


↑吉田社長の講演風景


↑吉田社長と座長のまとめを考えて込む山本