8月度社内集合日

今月から「恐れのない組織(エイミー・C・エドモンドソン著)」の輪番制プレゼンが始まりました。まず最初はHD君(社内コミュニケーション推進/経営指針浸透チームリーダー)が手本を見せてくれました。心理的安全性とは何か、なぜ必要なのか、どうやって発見されたのか、などこれから学んでいく上で凄く充実したとてもわかりやすい内容でした。なにより、このリレープレゼンを発案して、実行に移したチームのみんなが素晴らしい! 心理的安全性が担保された組織であれば間違いなく生産性は向上します。次回以降も楽しみです。(*^。^*)
今回は同友会の仲間が2名ゲスト参加してくれました。ゲストの一人小島さんは私と同じで日本酒大好き。いつもに増して楽しい食事タイムになりました。( *´艸`)
社員さんにも色々質問してくれて私もみんなの新たな一面が知れてとても嬉しかったです。ゲストのお二人に感謝です。m(_ _"m)


↑リレープレゼン1回目(みんな真剣に聞き入ってます)


↑ゲーム勝者への豪華景品(今月も山本はこのメンバーに居ない…)


↑先月渡し損ねた結婚祝い品

 

障害者雇用は「人を生かす経営」の原点???

中小企業家同友会の月例機関紙に障害者雇用の特集をするということで、障害者雇用に関わりの深い同友会会員企業5社が弊社事務所に集まり、広報委員会の方からインタビューを受けました。
まずは障害者雇用のきっかけがテーマになりましたが、これが各社各様で面白い。たまたま雇用した人が実は障害者手帳を持っていたとか、面接にきた人の中で障害者手帳を持ってる人が最も優秀だったとか、実習生を受け入れたら仕事ができるのでそのまま雇用したとか、あまり気張って障害者雇用を始めた人はいませんでしたね。
続いて、勤続してもらう工夫、能力を発揮してもらう工夫などがテーマになりました。この手の話になると最後は必ずこの結論で一致します。

障害者手帳を持ってない人に対しても、勤続してもらう工夫はするし、能力を発揮してもらう工夫も同じようにやってるよね。障害者手帳を持ってる社員に対しては労働時間など多少の配慮はしても特別に何かやってるってことはあまりないのです。

これって同友会の掲げる「人を生かす経営」「人間尊重の経営」に繋がっていきます。今頑張っている社員をまずは大切に大事にしていく、その前提がないと障害者雇用は上手くいかない。大事にされてない社員に障害者雇用を進めたいと提案しても大反対を受けるのは火を見るよりも明らか。そのためか、障害者雇用は「人を生かす経営」の原点とも言える、って人もいます。なかなか深いです。

そして、16:30から始まった懇親会は障害者雇用談義であまりに盛り上がり過ぎて5時間近く店に居座ることになりました、、、(^_^;)
優しく見守ってくれたお店の方に感謝です。<(_ _)>


↑いつまでも店に居座るおやじども。

関東学院大学講義2023

中小企業家同友会からの依頼で、去年までに続き関東学院大学にて経営学部の授業の一コマを務めてきました。今回で5回目です。すっかり恒例になりました。
今年からキャンパスを関内に移して200名以上の学生さん相手にお話しすることができました。「チョー気持ちいい」んですよ、これが。特に今年の学生さんは皆よく話を聞いてくれて講義後の質問も活発でした。そしてなんと、講義を聞いてくれた学生さんがインターンに来てくれることになりました。嬉しい。(T_T)
そして、今年度はミニレポートのお題を講義後半に発表するという初の試みが行われました。私からの課題はこれ。

5つの基本的欲求の中で、ご自身の欲求の強弱を考察し、今後に活かしていけそうな実践(生活習慣、仕事選び等)を 一つ以上考えてみてください。

選択理論に絡めたお題です。ちょっと難しいかなぁとも思ったのですが、学生さんのミニレポートを読むと、皆しっかり理解したことが良く伝わりました。流石!

学生さんと直接接する機会ってなかなか持てなくて、この講義は本当に有り難いのです。このような機会を与えていただいた中小企業家同友会と関東学院の関係者の方に心から感謝します。ありがとうございます。m(_ _"m)


↑始まったばかりの頃


↑最後の課題説明

7月度社内集合日

RT君に先日の関東学院大学でのプレゼンを披露してもらいました。いやぁ、相変わらず堂々とした話しっぷりで感心です。プレゼン上達のコツはなんといっても場数を踏むこと。場数を踏むと緊張しなくなるので、プレゼン中も自分を客観的に見れるようになり改善点に気づくことができるので一気にプレゼンが上達します。私はプレゼンとか会の挨拶とかで全く緊張しなくなりました。あまりに緊張しないので、逆に気が緩んで失敗することがあるくらいです、、、(^_^;)
そして、グループワークは道尾秀介作の「御仏の殺人」の3回目。今日、事件は解決しました。でも火曜サスペンス劇場にあるようにどことなく後味が悪い結末です。しかし最後は点と点が繋がりまくりでよくできたお話でした。後味を悪くするのも、めちゃくちゃ悪くするのではなく、どこなく悪いってところが味噌ですね~、流石がプロ!
「御仏の殺人」を提案してくれたHD君、ありがとう。ヽ(^。^)ノ


↑関東学院大学でのプレゼンを披露。堂々としてます。


↑ゲーム中


↑ゲーム勝者への豪華景品(今月も山本はこのメンバーに居ない…)


↑誕生日プレゼント贈呈


↑結婚記念品贈呈(右の人が結婚した人)

マップ100社突破!

今月のダイバーシティ委員会例会はとても感慨深いものになりました。ダイバーシティ委員会が進めている「ダイバーシティ職場体験協力企業マップ」が例会のテーマです。このマップは私が同友会に入りたての頃、何かお役に立てないかなぁと思っていたところに大分同友会での取り組みの記事が目に入って始めた活動で、私がいわゆる言いだしっぺなのです。

あれから8年...( = =) トオイメ目

木村副委員長が引き継いでくださり、登録者企業が100社を突破しました。ヽ(^。^)ノ神奈川新聞さんにも大きく掲載していただき、その記念例会と相成ったわけです。
例会は神奈川新聞の経営戦略本部事務局長の高本雅通氏にも登壇いただき、参加者も50名超えの大変盛り上がった会になりました。参加者からは、マップフェスをやったらどうかとか、同友会会員以外でも掲載できるようにしてはどうかとか、とても前向きで面白いアイデアが続出し、みんなの愛を沢山いただいた時間になりました。
ご参加していただいた皆さん、これからも一緒にマップを盛り上げていきましょう!

www.kanaloco.jp


↑報告の様子。このあとグループ討論をしました。

kanagawa.doyu.jp

6月度社内集合日

まずは先月に山本が受講した辻秀一先生セミナーのフィードバックをしました。セミナー受講も勉強になるけど、このフィードバックがとても大事。エドガーデールの学習法則って聞いたことありますか?セミナーを受けて終わりだと50%しか定着しない。学習した内容を人に教えることで90%定着するっていうやつです。社内にフィードバックするのは会社全体の為にもなりますが、フィードバックする人の為にもなるんですよね。そして、先月に引き続き、道尾秀介作の「御仏の殺人」の2回目です。今回もみんなでワイワイガヤガヤやりながら楽しく進行しましたが、解決まで行きつかず。orz
解決は来月の集合日に持ち越しになりました。どんな結末がくるのか、これまた楽しみです。
恒例のゲーム大会はFIFA23サッカーゲームです。よくできたゲームで山本としてはこれまでで一番ハマった感じ。でも、また優勝できませんでした、、、(T_T)


↑推理ゲーム2回目


↑恒例のゲーム大会


↑ゲーム大会勝者達(今月も山本はこのメンバーに居ない)

 

 

障害者の定義とは???

ありがとうショップのびんちゃんこと砂長美んさんことびんちゃんにインタビューを受けました。びんちゃんは「もにす認定」企業五社と書籍を出版するということでその一環で「もにす認定」企業にインタビューして回ってるとのことです。
「もにす認定制度」とは「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度」のことで、弊社も認定を受けています。
この手の話をしていくと障害者の定義がよくわからなくなるんですよね。びんちゃんも発達障害の一つであるディスレクシアという診断を受けているのですが、人生を凄く楽しんでいるし、生活に不便を感じる場面が少しはあるかもしれないけど、障害を感じている風は全くありません。
第三者が勝手に障害者ってレッテルを貼ってるだけなんだろうな。本人が生活に障害を感じていれば、その人は障害者なのかなぁ。でも、障害者支援制度は必要だし、障害者という言葉は無くす必要はないと個人的には思ってま~す。ヽ(^。^)ノ

youtu.be

www.mhlw.go.jp

 

隠れた強み

社員のRT君が関東学院大学で講師を務めました。200人近い学生さんの前で堂々とした講義でした。素晴らしい!
講義後に学生さんから質問タイムがあるのですが、これが多岐に割っていて結構難しい。

「自分の事を知るのにどんなことをすればいいですか?」「年金は支払ったほうがいいですか?」

みたいな感じの質問が次から次へと投げられるのですが、答えにくい質問にも一つ一つ落ち着いて関心しきりです。いやぁ、普段は気づかないだけで人には色々強みがあります。この強みを見つけて生かしていくのが経営者の重要な役割です。普段からよく話を聞いたり観察したり、社員さんを知ることに努めていきます!

 

「今に生きる」とは!?

ベストセラー「スラムダンク勝利学」の著者、辻秀一先生のセミナーに参加してきました。中小企業家同友会の仲間である小田原鉱石の高橋社長が主催してくれました。
辻先生は応用スポーツ心理学の日本の第一人者です。30年前に根性ベースだったスポーツ指導に疑問を感じてこの道に入ったそうです。人がパフォーマンスを上げるには「何をやるか」も大事ですが、「どんな心でやるか」も同じように大事だということを様々なワークを通して教えていただきました。これはスポーツに限らず労働や組織運営にも通じます。セミナーの中で「今に生きる」というテーマのワークがありました。吉田沙保里選手のエピソードで説明してくれたのですが、これが今一つピンとこなかったのです。こんなエピソードです。

吉田選手は金メダルをかけた試合の残り3秒でタックルを決めて大逆転をしました。その話を聞いた松岡修造が、自分なら「あと残り3秒もある絶対になんとかなる」と自分に言い聞かせます、と言ったときに吉田選手が「だからあんたはダメなのよ~」と返しました。

うーん、これのどこがダメなのか、これのどこが「今に生きる」なのか、、、
後日社員にこのことを話たらTS君が「今この瞬間を楽しむ」ってことじゃないですか、と感想を言ってくれて漸く腑に落ちました!
結果がどうなるにせよ練習でやった以上のことはできない、だから練習通りやって楽しもうって、余計なことは考えない。こんなご機嫌な心構えがパフォーマンスを上げるコツなんですね。共感します。根性論とは確かに違う!
ヒントをくれたTS君、凄い。!(^^)!

 

 

人は感情で動く生き物

所属する中小企業家同友会の役員研修会で50分ほど事例報告いたしました。テーマは「同友会運動と企業経営は不離一体」
「同友会運動と企業経営は不離一体」とは掻い摘んで言うと同友会の例会に参加して、自社に持ち帰りその成果を月例会にフィードバックするというサイクルなのですが、面白いのは例会に参加する主目的は知識を蓄えることではないんです。刺激を受けることなんです。知識の蓄積は本でも講演会でもセミナーでもなんでもやれるのですが、同友会の例会はグループ討論中心の例会で、仲間の発言や実践、自分のアウトプットへのフィードバックがあって非常に刺激を受けます。この刺激が感情を動かし実践に繋がるので、成果がでるのです。やはり人は感情で動く生き物なのですね。知識だけ蓄えて頭が良くなっても成果は出ません。
同友会に入会して10年弱になります。同友会に入会していなければ今のロジナスは在りません。同友会を設立し仕組みを作っていただいた先達たちに感謝です。


↑事例報告中

↑同友会の仲間たち

 

障害者は安く雇用できる!?

所属する中小企業家同友会が開催する「東日本地区障がい者問題交流会in福島」に1泊2日で参加しました。障がい者雇用を取り巻く様々な問題を話合い解決に向けて行動を起こしていくというが主旨です。基調講演では障害者は補助金も貰えて安く雇えて得するから皆さんも障害者雇用やりましょう、と言った内容のお話をされました。一瞬
「( ,,`・ω・´)ンンン?」となる内容ですが、背景には障害者の方への大きな愛があるのが前提の話です。こういった話は「障害者の人権無視だ」という感じで噛みつく人も沢山いるはずなのですが、それでも堂々としてるのは流石と言わざるを得ません。愛に基づいた実績があるからこその自信なのでしょう。見習いたいです。
そして、夜は温泉&福島の美味しい日本酒をたっぷり堪能し東日本の仲間と交流を深めました。沢山の時間を使ってご準備いただいた福島県同友会の仲間に感謝です。


↑東日本の同友会の仲間たち

 


最寄り駅の水郡線の駅。のんびりしていてこういうの大好きです。


↑素晴らしい基調講演でした。

周りが喜ぶと自分も喜ぶ

浅草で屋形船を楽しみました。15年ぶりくらいでしょうか。宮古島で福祉業を営む、みやこ福祉会の伊志嶺理事長が農福連携アワードで大賞を取られて東京に表彰式にいらっしゃるということで、お祝いを兼ねての会でした。
屋形船業はコロナ禍で大打撃を受けました。私の友人が女将を務める「あみ達」も例外ではありません。少しでも力になれればと当時買っておいた未来チケットが手元に4枚あったのを思い出して屋形船に誘ったという経緯です。でも、よく見たら1年ほど前に期限切れになってました、、、。(^_^;)
あみ達さんのご厚意で特別使わせてもらいました。女将ありがとう。(^^)/

伊志嶺理事長にも喜んでもらい、あみ達さんにも喜んでもらい、私も喜びで一杯になりました。(#^.^#)


↑伊志嶺理事長と渡辺伸さん

5月度社内集合日

今月の集合日は株式会社旭東ダイカストの山森社長をゲストでお呼びしました。グループワークは初の試みで推理ゲームを行いました。道尾秀介作の「御仏の殺人」です。2グループに分かれてああでもない、こうでもない、などどワイワイガヤガヤ楽しくワークができました。1時間の枠ではとても事件解決まで行きつかないので、来月再来月と続きをやっていきます。うーん、続きが気になる。恒例のゲームは太鼓の達人です。太鼓セットに投資をしました。2つ購入し本格的に太鼓大会です。山森社長も楽しんでいただけたようでよかったです。
社員の皆さん、友人を暖かく迎え入れてくれてありがとう。ヽ(^。^)ノ


↑山森社長チームの勝利です。


↑推理ゲームのパッケージ(本格的です)


↑↓推理ゲームに集中してます


↑太鼓たたき中www


↑山森社長の締め挨拶

 

 

ダイバーシティ委員会の使命

神奈川中小企業家同友会の第60回定時総会に参加してきました。60年の歴史があります。その中でダイバーシティ委員長として、ダイバーシティ委員会2030ビジョンを発表してきました。2分ほどの時間ですが、80人ほどの前で発表すると身が引き締まります。
自分が考えているプランや決断したことがあれば、言葉にして他人に公開するといいよ、ってよくアドバイスされます。なぜでしょう。それは、コミットメント(やるぞという気持ち)が高まったり、協力者が現れたり、と言われています。実践している人はそのことを実体験としてよくわかってるんですね。
ダイバーシティ委員会は、同友会会員がダイバーシティ経営に関心を持ち、どうすればダイバーシティ経営がうまくいくのか、そもそもダイバーシティ経営って何かってことを議論をしていくきっかけ作りが使命だと考えています。その結果、同友会会員の一社一社が強くなり、同友会が会として影響力、発言力を増していく、そして世の中が少しでも良くなる。そんなことに自分の時間を使っていけたら人生楽しくないわけがない!


↑2030ビジョン発表の様子